手話サークル 笑美の会

- Qサークルを創立して、何年目を迎えますか?
- A
・平成4年9月に設立しました。34年目になります。
- Q創立したきっかけを教えて下さい。
- A
平成4年の手話教室修了後、「もっと手話を覚えたい」との参加者の声から同好会のような形で始まりました。 同年9月にサークルとして発足しました。
- Qどのようなサークル活動をされていますか?
- A
・学習担当と企画交流担当の2部門があります。 学習担当は単語学習、文章表現、読み取り(通訳)学習などを、プロジェクターを利用したり、紙や動画の資料を使って工夫して学習しています。また、ろう者の講演やゲームなども取り入れながら楽しく学習しています。 講師を依頼して認知症講座や防災なども学習しています。 企画交流担当は、年に数回、社協のバスを借りて日帰り研修旅行や他のサークルとの交流、季節行事などを行なっています。 また、他団体への協力も惜しまず、小学校の手話クラブのお手伝いや図書館での手話を使った読み聞かせなども定期的に行なっています。
- Q現在のサークルで大切にしていること、またはモットーにされていることはございますか?
- A
・サークル中は声をなるべく控え、ろう者にもわかるように手話で会話することを心がけています。 わからない単語や表現はろう者に教えてもらうようにしています。
- Qサークルとしての目標(方向性)はお持ちでしょうか?
- A
・手話学習や防災知識を通して、聴覚障害者に関する問題への理解を深めつつ、聴こえや手話などの社会啓発、聴覚障害者の生活や歴史などを楽しく学び、円滑なコミュニケーションが取れるように努力していきます。
- QサークルのPRをお願いします。
- A
・昼のサークルとしては会員数も増えて、男性会員も増えました。 サークル内には聴覚障害者が6名おり、手話表現の幅も広く深いです。 サークルの名前の通り、「笑顔が美しく豊かな手話表現」ができるようにしています。 サークルへの見学はいつでもOKです。